CEOニュースレター
CEO News Letter
新着記事一覧
-
科学も間違える
2021年04月01日
コロナが流行るようになってから、「科学を信じるべきだ」という主張をよく聞くようになりました。いや、その前に地球温暖化の話がことさらに取り沙汰されるようになったくらいから、その傾向は始まっていたかもしれません。アメリカのバイデン大統領も「科
-
懲りないバカ
2021年03月01日
今年もやってまいりました。誰からもまったく相手にされていないのに、1年で最も緊張するイベント、「大人のピアノ発表会」。世の中コロナだ、緊急事態だと言っているのだから中止にならないものかと少し期待もしましたが、一向にそういう動きはありません。
-
コンセンサス・ゲーム-2
2021年02月01日
2ヶ月前のこのニュースレターで、「コンセンサス・ゲーム」を社内で行った話を紹介しました。その時に、当社のように日本人以外の社員が多い環境だとコンセンサスというものの概念自体を理解できない社員も多いので、今度、全社的に根回しとガス抜きの要素も
-
2021年、閻魔も唸らす気迫の凌ぎ、INAP Japan!
2021年01月01日
明けましておめでとうございます。 さて、表題は当社の2021年のキャッチフレーズです。勝負の世界において、攻めと守りのどちらが大事なのかということは永遠のテーマではありますが、レベルが上がれば上がるほど、まずは守りという鉄則は揺るがないとこ
-
分断と融合
2020年12月01日
米国の大統領選挙がようやく終了しました。高校生の娘が英語のディベート部というのに入っていてよくオンラインで練習しているもので、トランプとバイデンのディベートをよく参考にしなさいとアドバイスしていたのですが、どうも、あまりいい教材にはならな
-
コンセンサス・ゲーム
2020年11月01日
社内の日本語研修で、“コンセンサス・ゲーム”というのをやってみました。まず、少し長いですが以下を読んでみてください。大澤邦雄氏の『青い瞳』という著作の概要を当社社員が記憶に基づいて記述したものです。 青い瞳(概要) ある国の人里離れた山深
-
変わりやすい日本
2020年10月01日
当社にはいろいろな国出身の社員がいます。数え間違えていなければ現在は8か国。折角なので異文化交流を通じて人間性を深め合いましょうということで、研修の場などを通じて意識的にそれぞれの国の特徴や考え方を紹介し合っています。先日も日本語研修で、
-
ネガティブの時代
2020年09月01日
オフィスの休憩スペースに、「自分のことは話すな 仕事と人間関係を劇的によくする技術」(吉原珠央著)という本が置いてありました。帯には「あなたの話はムダだらけ。」と書いてあります。社員の誰かが読んで、皆にも勧める意図で置いて行ったのでしょう
-
政治とメディアというエンターテインメント
2020年08月01日
将棋の藤井聡太七段が史上最年少でタイトルを奪取したことが話題になっています。将棋の世界では人間がコンピューターに勝てなくなってもう20年ほどたっており、その差は今も広がるばかり。一時は将棋も終わったのではないかなどとも囁かれたものです
-
実力不足
2020年07月01日
菅原道真公と言えば、11歳で当代随一の漢詩を詠むような平安の大天才学者です。政治家としても優れた才を発揮し、遣唐使の廃止など数々の功績を残しました。しかしながら、家柄に見合わない出世が周囲のやっかみを買い、謂れのない讒言により晩年は九州の
- 最近の記事