- サービス導入事例
- CASE STUDY
中国クラウド事業A社様
日中間の高速インターネット拠点としてPacketFabricデータセンタと低遅延ネットワーク帯域保障型インターネット接続サービス を採用

背景および課題
中国に本社を構えるクラウド事業A社は安定した通信インフラおよび良好なビジネス環境を求め、日本でクラウドサービスを立ち上げる構想があった。そこでサービス拠点として日本国内のデータセンタのリサーチを開始。セキュリティ面や設備面では問題ないことは分かったが、日本語対応のみの事業者が多くやり取りに苦労をしていた。また、クラウドサービスを利用するエンドユーザは日本から中国への通信品質(遅延、パケットロス等)の安定性に対して強いご要望があり、それを実現できる環境が必須だった。さらにサービス開始時にはコストを抑え、その後の事業成長に合わせてインフラを拡張できる柔軟性も必要としていた。
A社のニーズ
- 商談から契約、さらには導入後のサポートまで全て英語対応できるデータセンタ
- 遅延やパケットロスが少なく、日中間で常時安定した通信ができるインターネット接続環境
- スモールスタートが可能、かつビジネスの成長に合わせて拡張できる拠点。

PacketFabricサービス選定のポイント
- 01PacketFabricのデータセンタサービスは商談から契約、さらには導入後のサポートまで全て日本語と英語のバイリンガル対応
- NOC(Network Operation Center)には24時間365日スタッフが常駐しており、データセンタ入館やリモートハンズはもちろん複雑な依頼にも柔軟に対応してくれます。さらには海外からの荷物受け取り、保管に加え、データセンタ内に作業用のステージングルームもあります。日本に進出するクラウド事業者にはまさに“痒いところに手が届く”最適なサービスと言えます。
- 02PacketFabricの帯域保障型インターネット接続サービス はManaged Internet Route Optimizer(MIRO)の独自技術による、低遅延インターネット接続サービス
- MIROは自動でBGPルートの最適化を常時行うため、日本から中国への安定したインターネット通信が実現しました。一瞬の通信障害やネットワーク遅延が大きな損失につながるクラウドサービス事業者にとって信頼できる品質のネットワークインフラです。
A社のProfit
A社はPacketFabricのデータセンタ内で無事サービスを開始すると、日本―中国間の高速で安定した通信が評判になり、多くのエンドユーザを獲得しました。障害発生の際にもNOC(Network Operation Center)が英語で迅速に対応することで品質の高いカスタマーサポートを実現。今後はさらに日本国内での拠点を増設しサービスを拡張していく計画です。
- 本事例で採用されたサービス
- データセンタサービス
- 帯域保障型インターネット接続サービス
- 24時間365日、バイリンガルNOCサポート