- ソリューション
- SOLUTION
帯域保証と帯域確保は違います。
PacketFabricの帯域保証型インターネットサービス
コストだけで選択していませんか?
本当に”落とせない”重要回線なら、選ぶべきは「帯域保証」。
まずは、帯域「確保」と帯域「保証」の違いについてご説明させてください。
ここ数年で、「帯域確保」型という回線サービスがよく見受けられるようになりました。「帯域確保」とは、ISPや回線事業者のサービスタイプの一つで、シェアード型回線の契約帯域の一部をそのユーザに対して確保するものです。
例えば、1Gbpsの契約に対して最低限10Mbpsの帯域は確保するサービスとしてここ数年よく提案されるようになりました。しかしながら、サービスのどの部分をどう「確保」しているのかは事業者によって異なり、その仕組みを明確に示していない事業者も目立ちます。実際には、確保しているとされるスピードがでないという事象も聞かれます。契約帯域を常時保証する「帯域保証」と比べて価格は安価となりますが、トラフィックの増加による帯域ひっ迫、通信速度の低下のリスクがありますので、Web会議等の厳しい要件に十分応えられるとは限りません。実際の使用状況によっては不安定になる可能性があります。
「帯域保証」とはその名の通り通信の帯域が約束された通信回線で、契約帯域を常に保証します。例えば、1Gbpsの契約をすれば常時必ず上りも下りも1Gbpsの速度を保証する、というサービス提供体系です。
PacketFabricの「帯域保証」サービスは、通信品質、信頼性、および顧客サービスにおいて、卓越した価値を提供します。
特徴 | 帯域「確保」サービス | 帯域「保証」サービス (PacketFabric) |
---|---|---|
最低帯域の保証 | 一部あり 例)1Gbps契約に対して10Mbpsの保証 |
契約値を保証 例)1Gbps契約に対して1Gbps常時保証 |
最大帯域までの保証 | × | 契約値を保証 例)1Gbps契約に対して1Gbps常時保証 |
通信の安定性 | × | 〇 |
サービスの カスタマイズ性 |
× | 〇 |
顧客に合わせた 最適な料金プラン |
× | 〇 |
SLA品質保証 | × | 〇 |
PacketFabricでは、「ISP」の枠を超え、お客様一人ひとりのニーズに合わせたカスタマイズされたサービスを提供しています。WEBサイトやコールセンターを通じた一般的な対応ではなく、専任の担当者が直接お客様の要望をヒアリングし、お客様の環境に最適なソリューションをご案内します。
これにより、各お客様の状況に応じた最適な帯域保証サービスを実現し、お客様に安心してご利用いただける通信環境をお届けします。
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- 1回線の太さだけではない!通信品質が違います!
- 独自のMIRO技術により、従来のインターネット通信に比べて遅延、パケットロスを大幅に削減。
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- 2高速クラウド接続できます!
- 独自のダイレクト・ピアリングネットワークにより、主要なクラウドサービスやSaaSへの直接接続を可能にし、高速アクセスを実現。
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- 324時間、365日有人サポート
- 20年以上の実績を持ち、技術レベルの高さでお客様より高い評価をいただいているNOC(Network Operation Center)が、24時間365日体制でお問合せに対応いたします。
どうしても落とせないITサービスや重要拠点への採用を検討しているのであれば、まずは「帯域保証」をご検討ください。PacketFabricでは「価格」ではなく、「価値」を重視したサービス選択ができ、お客様のビジネスに最も適した帯域サービスを3Mbpsから10Gbpsまでお選びいただけます。
サービス帯域およびアクセス回線
イーサネットサービス 10Base-T 100Base-TX 1000Base-T 1000Base-SX 10GBase-LR |
帯域保証型 | 【固定料金】3M~10G 【従量制料金(95%ルール)】 10M (2Mミニマム~1M単位) 100M(10Mミニマム~10M単位) 1G (100Mミニマム~100M単位) 10G (1Gミニマム~1G単位) |
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ベストエフォート | 【固定制】100M、1G |
- 従量制課金(95%ルール採用)、固定制2種類のメニューがございます。
重要拠点、重要サービス向けなら
PacketFabricにお気軽にご相談ください。
各種お問合せ、お見積もり、資料請求に関するご質問を承っております。まずはお気軽にご連絡ください。
PacketFabricの「帯域保証サービス」技術的バックボーン
- 1.MIROが実現する「低遅延」
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PacketFabricの帯域保証型インターネット回線は、従来のインターネット通信と比較して44%の遅延を解消。
それを実現しているのが、MIRO( Managed Internet Route Optimizer )です。MIROは米国INAP社が1990年代から長く開発と改良を続けてきた独自のルーティング技術で、現在はPacketFabricが受け継いでいます。
複数の上流プロバイダを経由して世界中の宛先に対して調査パケットを送信することで、インターネット上で発生している通信遅延やパケットロスをリアルタイムに測定し、その結果に基づいて最も品質の良い経路にルーティングの切り替えを行います。つまり、通信の宛先や時間帯に即した最適な経路を常に、自動で選択するのです。
?MIROにより、不安定なインターネットにおいても確実かつ低遅延でデータを宛先に送信することができます。
- 2.ダイレクト・ピアリングによる「高速クラウド接続」
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PacketFabricのバックボーンは、独自の「ダイレクト・ピアリングネットワーク」によって数千以上のクラウドサービス、SaaSなどとダイレクトに接続しています。もちろんこの中にはAWSやMicrosoft 365、Google Cloud、ORACLEといったメガクラウドも含まれます。
今も昔もインターネットのHUBを担っているTier1プロバイダを迂回することにより、日々ビジネスに利用するWEB会議サービスやなどへの安定したインターネット接続が可能となります。
導入までのステップ
PacketFabricでは、お客様がスムーズにサービスを導入できるように、以下のステップに従ってサポートいたします。各ステップはご要件に応じてカスタマイズが可能であり、お客様と緊密に連携して最適なソリューションを実現します。
他社回線との圧倒的な違いを体感してみませんか?
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導入事例
auカブコム証券株式会社 様「レイテンシーが1/20、リモートワークも快適に」
検討のきっかけ
PacketFabricの回線導入前は、日常業務で利用するインターネット回線はベストエフォート・シングル構成でした。
輻輳や障害が発生しても回避する手段が無かったため、社内ユーザから業務利用のWebブラウジングが遅いといった声が挙がったり、リモートワーク時のリモートVPN接続で画面転送が遅い、繋がりにくかったり、といった事象も発生していました。
導入の経緯
そこで、回線帯域増速後のレイテンシーを調査すると、低い時でも50msec、ユーザから遅いといった声の挙がる始業・終業時間帯前後では100msを超えるレイテンシーであることが判明。
ベストエフォート回線の性質上、回線帯域を増やしても、通信先までのレイテンシーが改善されなければ、ユーザの体感速度も良くならないと考え、PacketFabricの回線を導入しました。
導入の結果
結果、始業・終業時間帯前後に高くなる傾向にあったレイテンシーが1/20に下がり、リモートワーク一斉導入時も問題なく対応できました。回線品質の課題は解消され、ユーザからの問い合わせも減少しました。