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上流プロバイダの再選定を行いました。
2016年02月26日
この度インターナップ・ジャパンでは、IoTやモバイルネットワークとの親和性を高め、高可用かつ堅牢なネットワークをお客様に提供するため、新たに「ULTINA Internet(S)」ネットワーク(AS17676、ソフトバンク)を上流プロバイダとして選定いたしましたので、お知らせいたします。
当社は、2001年の創業から現在に至るまで一貫して、高可用性を持ち、国内国外を問わず低遅延で接続できる独自技術「インテリジェント・ルーティング」に基づくネットワークをお客様に提供しております。弊社は日米欧間の通信においてSLAに基づく安定したネットワークを提供している唯一のプロバイダです。
IoTとの連携およびモバイルネットワークを利用した新たなビジネスチャンスを求めるお客様ニーズにお応えするため、当社では上流プロバイダについて再選定を行い、各拠点での上流プロバイダ4社のうち1社に、新たに「ULTINA Internet(S)」ネットワークを利用することといたしました。
「ULTINA Internet(S)」ネットワークとの接続により、国内モバイル3キャリアの全てとインターネット上での最短経路を利用し、またMVNO事業者大手IIJ社とも接続する当社ネットワークは、モバイルネットワークを介したビジネスを検討する企業様への最適解の1つとなります。
「ULTINA Internet(S)」の導入は、当社東京PNAP拠点では3月中旬、大阪拠点では5月を予定いたしております。
今回の再選定により、当社の上流プロバイダは国内モバイルネットワークのみならず、国外との安定したネットワーク基盤を持つ5社となります。
– エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(AS2914)
– ソフトバンク株式会社(AS17676)
– KDDI株式会社(AS2516)
– 株式会社インターネットイニシアティブ(東京のみ)(S2497)
– 株式会社ケイ・オプティコム(大阪のみ)(AS17511)
(順不同)
インターナップ・ジャパンは、単一のインターネット接続サービスでは難しい全てのインターネット経路への最適な経路選択と、マルチホーム(注: 複数のインターネット接続サービスを利用すること)における自社での経路調整の複雑さや煩雑さの両方を同時に解決する、高品質インターネット接続サービスを提供してまいります。
なお当社では、既にマルチホームを利用しており既存の回線からの切り替えが難しい企業様向けに、当社のインターネット経路最適化技術が利用できる経路最適化アプライアンス「MIRO Controller」(旧製品名FCP)の販売及び保守のご提供も行っております。
当社は今後も、ミッションクリティカルなビジネスに対応できる安定かつ高品質なネットワークとオペレーションを提供し続けてまいります。