| Vol.54 April 2026
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協働の力で挑戦を乗り越えるため、
”パートナーシップの旅” パートナー通信をお届けいたします。
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** デジタルの中で、ひと呼吸を **
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“Digital Well-being”。
日々の中で、心とのバランスがそっと問われているように感じます。
“Take a pause.” 便利さが加速するほど、「どこで立ち止まるか」を考える
場面が増えてきた気がします。
一呼吸の余白が、気持ちを落ち着かせ、思考を整えてくれることもあります。
忙しさの中でも、そんな小さな間を、時々思い出せたらいいなと思います。
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** 新コラム:ユージ Solution by Music **
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NTTビズリンク株式会社 内田 裕二様によるコラム
「ユージ Solution by Music」をお届けします。
本コラムでは、ビジネスの現場で感じるお悩みや違和感をテーマに、
音楽的な発想を交えたユニークな視点から解決のヒントをご紹介します。
第3回目をぜひご覧ください。
◆今回のお悩み
最近、マネージャーに昇格しました。でも、部下は一人です。
何をやっている部署かといいますと、部署名をみていただければわかると思いますが、
よくわからない部署です。
まあ、コミュニケーション推進施策として社内ボーリング大会をやったり、
パーティーを開いたりもするのですが、予算も少ないもので会費を徴収すると
参加者が極端に少なくなります。
でも、それはあまり気にしていません。自分だってそんな会社イベントに
お金払ってまで行きませんから、皆さんの気持ちはよくわかります。
困っているのは、そうではなくて、部下との問題です。
何と言いますか、私のことをすごく観察しているんですね。
それで、私の身だしなみとか言葉遣いに色々とダメ出しをしてくるのですが、
どうも納得がいかないのです。
この間も、私のイベントでの振る舞いが参加者への気配りが足りないと非難されました。
参加者の中にはボーリングが得意な人もそうでない人もいるのだから、
得意でない人が嫌な思いをしないようにしないといけない。
なんでも、私が、誰かが3連発ガーターをだしたのを馬鹿にしたように
笑ったというのですが、全然記憶にありません。
この部下の口癖は「不愉快です」、「私は傷つきました」、「気分が悪いです」ですが、
業務上の注意をした時にこれらが発出されるというわけでもなく、
いつこれらが飛んでくるかは予測不可能なんですね。
そもそも、人間同士、自分をぶつけあって仕事をしているのですから、
いつでも愉快に、楽しく、気持ちよく、とはいかないのが当たり前だと思うんです。
私だって、同じことを感じることも多いですが、仕事ですからそういう自分の
気持ちみたいなものはなるべく抑えるようにしています。
それなのに、相手は気持ち全開で向かってくる。これは不公平ではないでしょうか?
ユージさん、どう対応したらいいか教えてください。
—–◆ユージ式ソリューション◆—–
◆ ユージの視点
これな、音楽に置き換えると、えらい分かりやすなるんです。
いまのあなたの立ち位置、
セッション中のベーシストやと思てみてください。
◆正しさを出しすぎると、セッション止まります
セッションでベーシストが
「いや、それ理論的にちゃうで」
「自分はそんなつもりで弾いてへん」
とか言い出したら、どうなる思います?
たとえ正論でも、場のノリは止まってまいます。
部下から「不愉快です」「傷つきました」
って音が飛んできたときも同じです。
それが正しいかどうかより先に、
いったん受け止める。
「そう感じはったんですね」
これ、負けでも迎合でもなくて、
リズム止めへんための仕事です。
◆ベーシストは、目立たんけど空気を握ってます
ベーシストは前に出ません。
せやけど、音をちょっと引いたり、間を空けたりするだけで、
場の雰囲気はガラッと変わります。
マネージャーも同じで、
イベントで一番楽しそうにしてる必要はありません。
それより、「今、ちょっと乗れてへん人おるな」
って気づけるほうが大事です。
ボーリングでガーターが続いた人がおったとして、
無理に盛り上げるでも、いじるでもなく、
そっと流す。
音を足さん判断も、ベーシストの腕の見せどころです。
◆感情の“ソロ”が始まったら、土台を作る
部下の方が感情を強く出してくるとき、それはまあ「ソロ弾いてる」状態です。
そこでベーシストが張り合い出したら、セッションは崩れます。
やることはシンプルで、
・テンポを保つ
・キーをはっきりさせる
・戻る場所を作る
職場やったら、
「そう感じたんですね」って受け止めたあと、
「ほな次は、どうしたら参加者が気持ちよう参加できる思います?」
と、仕事の話に戻す。
感情は受け止める。
せやけど、落ち着き先は業務。
これがリズム隊の役目です。
◆よう見られてるのは、期待されてる証拠でもあります
ベーシストは、全員の音をよう聴いてます。
同時に、自分の音もよう聴かれてます。
今の部下の方も、
あなたの言動をかなり注意深く見てはります。
「攻撃されてる」と思うとしんどいけど、
「このバンド、大丈夫かな」って確認してるとも取れます。
「観察されてる」やのうて、リズム隊同士やと思たら、
ちょっと気持ちも楽になります。
◆ まとめ
マネージャーの仕事は、
正論をかき鳴らすギタリストやありません。
・正解より流れ
・自己主張より安定
・感情よりリズム
場を前に進める、ベーシストです。
不公平やなあと感じる瞬間があるのは、
ちゃんと場を見て、音を聴いてる証拠。
セッションが続いてる限り、曲はまだ終わってません。
音を止めへんこと。
それ自体が、あんたの仕事です。
————ユージ
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今月の弊社CEO Newsletterのご案内です。
「勉強とは何か? 」がテーマの記事です。
ご覧くださいませ。
https://www.packetfabric.co.jp/news-letter/?p=2418
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—–★<編集後記>★———————————
色々なニュースが飛び交う中、最近目に留まったのが、半世紀ぶりに人類が月へ向かったという話題でした。
今回の「アルテミスII」は周回のみと知り、気が付いたら「もう帰ってきちゃうんですね」と、
少し拍子抜けしてしまいました。
満月の夜に、思わず月をじっと眺めてしまうことがあります。
そんな時、子どもの頃に聞いた「月ではうさぎがお餅をついている」という話を思い出します。
月の模様がそう見えるということだったのですが、そう言われると不思議と
そのように見えてくるのは面白いですね。
月うさぎの話について調べてみたところ、主にアジア諸国に共通するもののようですが、
女性の横顔、ロバやワニなど、国によってさまざまとのことでした。
地球から38万km以上離れた月の話でありながら、その見え方や捉え方は、国や時代によって変わるもの。
それでも、豊かな想像力を膨らませながら空を見上げる時間は
いつまでもどこかに残っていてほしいものです。 (宮﨑)
ちなみに、写真は川沿いの桜並木です。

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