- ソリューション
- SOLUTION
インターネットというネットワークに潜む
通信品質リスクをご存じですか。
【民事裁判手続のデジタル化対応】
弁護士事務所向けインターネット接続基盤の強化
民事訴訟法等の一部改正(令和4年法律第48号)により、民事裁判手続のデジタル化が本格的に進んでいます。
訴状・準備書面の電子提出、訴訟記録のオンライン閲覧、Web会議による期日参加など、法律事務所においてもインターネット環境は業務の一部となりました。
一方で、通信環境については「インターネットにつながっていれば問題ない」と考えられがちです。しかし、裁判所が公表している手引きでは、電子申立てができなかった場合の例外事由について、認められない典型例が明示されています。
PCや周辺機器の故障、インターネット接続の不備など、利用者側で準備・管理すべき事項は例外事由に該当しないとされています。
このため、通信障害や機器トラブルが生じた場合でも、 代理人として取り得る代替手段を講じていることが前提となり、単純に「通信できなかった」では理由として認められない可能性があります。
民事裁判手続のデジタル化が進む中、通信環境は単なるIT設備ではなく、法律事務所として事前に検討しておくべき業務基盤の一つになっています。
Web会議による期日参加と通信障害
裁判所の手引きでも触れられているとおり、通信障害時のバックアップとしてテザリングを想定するケースは少なくありません。実際、「スマホがあれば最悪なんとかなる」と考える弁護士の方も多いと思います。
通信が途切れた瞬間、状況を確認して、接続先を切り替えて、再接続するとどうしても時間がかかります。その間に公判が止まることもあり、裁判官や相手方を待たせることになります。
一方で、公判が続行されている場合でも問題は残ります。本来「異議」や申立てを行うべきタイミングで音声が途切れていた場合、発言が届かず、結果として「異議なし」で進んでしまうおそれがあります。
テザリングが“使える”ことと、必要な場面で確実に発言できることは別問題です。
裁判所の手引きが示すとおり、通信環境や機器の準備は利用者側の責任です。
回線が落ちたとき、本当にテザリングだけで対応できるのか。実際の期日を前提に、一度考えてみる必要があるかもしれません。
共有型インターネット回線に潜むリスク
一般的なベストエフォート型の共有回線では、利用者が集中する時間帯に通信品質が低下することがあります。
オフィス街では、月曜日の朝や業務開始時間帯に混雑し、Web会議やファイル送受信に影響が出るケースも珍しくありません。平常時には問題がなくても、混雑の影響を受けやすい時間帯には通信が不安定になることがあります。 共有回線の不安定さは、期日中断・提出遅延=注意義務違反のリスクにつながります。
電子的な証拠提出における通信リスク
映像データやSNSログなど、電子データを扱う証拠提出では、動画や画像といった大容量ファイルを送信する場面が少なくありません。民事裁判書類電子提出システム(mints)を利用する場合も、安定した通信環境が前提になります。
アップロード中に通信が途切れると、提出作業が中断されることがあります。
提出期限が迫る場面では、通信の不安定さがそのまま手続の進行に影響する可能性があります。
こうしたリスクを踏まえると、日頃から通信環境の状態を把握し、必要に応じて代替手段を確保しておくことが重要です。
PacketFabricが法律事務所に適している理由
PacketFabricでは、法律事務所の業務要件に合わせた通信基盤を提供しています。
-
- 1混雑時間帯でも品質が落ちない
“帯域保証型インターネット” -
一般的なベストエフォート型回線は、利用者が集中する時間帯に速度が低下することがあります。
PacketFabricの帯域保証型インターネットは、契約した通信帯域を確保するため、共有回線の混雑による影響を受けにくい構成です。
月曜日の朝や業務開始時間帯など、利用者が集中しやすい時間帯でも、Web会議による期日参加やmintsを利用した電子提出を安定して行うことができます。
- 1混雑時間帯でも品質が落ちない
-
- 2回線障害時も止まらない
“冗長化構成” -
通信障害への備えとしてPacketFabricでは回線の二重化(冗長化)構成をご提案できます。
メイン回線に障害が発生した場合でも、自動的にバックアップ回線へ切り替えることが可能です。
テザリングのように手動で切り替える必要がなく、通信断による業務影響を抑えながら、Web会議による期日参加や電子提出業務を継続しやすい環境を構築できます。
- 2回線障害時も止まらない
-
- 3電子証拠提出を支える
安定した通信環境 -
動画、画像、SNSログなど、電子証拠として扱われるデータは年々大容量化しています。
PacketFabricはクラウドサービスとの親和性が高く、mintsを利用した電子提出やクラウドストレージとの連携にも適しています。
動画や画像などの大容量ファイルを扱う場面でも、安定した通信環境をご利用いただけます。
- 3電子証拠提出を支える
PacketFabric導入による効果
-
- オンライン裁判手続への対応
- Web会議や電子提出業務を、混雑時間帯でも安定した通信環境で実施できます。
-
- 業務継続性の向上
- 冗長化構成により、回線障害時も自動でバックアップ回線へ切り替えることが可能です。 業務影響を抑えながら、Web会議や電子提出業務を継続しやすい環境を構築できます。
-
- デジタル化への備え
- 民事裁判手続のデジタル化に伴い増加する電子提出やクラウド活用にも対応しやすくなります。
回線だけでなく、Web会議環境まるごとのサポートも可能です
PacketFabricは回線だけにとどまりません。 パートナー企業との協働により、Web会議用のマイク・カメラ・大画面ディスプレイの導入から、 Web会議ルームの設営までトータルでサポート。 「裁判所とのWeb会議に最適な部屋がない」「機材選びがわからない」 ーーそんな事務所も、安定した回線とあわせて快適なWeb会議環境を一度に整えられます。

-
初めての導入も、いまお使いの回線からの切り替えも、まとめておまかせください。
当社の「帯域保証スターターパック」なら、回線選定・ルーター設定・二重化まで一括サポート。
会議環境づくりとあわせてご相談いただけます。
ネットワーク品質=業務品質の時代へ
弁護士業務は今後、“ネットワーク品質=業務品質”という時代に入ります。導入のしやすさ・通信の安定性・大容量データ対応・冗長化ーーこれらすべてを満たすPacketFabricの帯域保証型インターネットは、弁護士事務所に最適な通信基盤です。貴事務所の業務品質向上とデジタル化対応のため、ぜひご検討ください。
