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最新号 【PacketFabric W-CAP News Vol.42】テクノロジーとアートが出会うとき

2025年04月10日

W-CAP News

こんにちは、パケットファブリックのピューです。

最近流行りのChatGPT 4oの画像生成機能を使って、まずは猫の写真をジブリ風に変換してみました。
すると、すごく可愛い仕上がりになったので、
つい自分の写真でも試してみたら、意外と気に入って、さらに家族の写真でも試してみました。

でもふと、「ジブリの作り手はどう感じるんだろう?」と気になって調べてみたところ、
今のところ公式なコメントはないようですが、宮崎駿監督は2016年の番組で、
AIによる動きのデモ映像を見て「生命に対する侮辱」と強く批判したことがあるそうです。

SNSでもこのトレンドにはさまざまな意見があります。
「Studio Ghibli AI トレンドをやめてほしい」「人間のアーティストをもっと大切にすべき」
「知的財産の完全な盗用だ」といった声もあれば「これって技術の進化でしょ」
「ジブリをまだ知らなかった人が作品に出会うきっかけになるならアリ」とか、賛否分かれています。

私は著作権に詳しいわけではありませんが、個人的な意見としては、
AIアートはあくまで自分の楽しみのために使っているだけで、商用利用もしてないし、
オリジナルって言ってるわけでもありません。
でももちろん、宮崎駿監督がどれだけ情熱と時間をかけて作品を作ってきたかは尊敬しています。

「AIがジブリを侮辱している」というよりも、ジブリのような世界観を体験してみたい
という気持ちを叶えてくれるツールとして、多くの人が楽しんでいるのだと思います。
「Ghibli風」と明記している以上、オリジナルとして扱っているわけではありません。

最終的に、感情を込めて描かれる人間のアートはAIには真似できないし、魂のこもった作品は
人にしか生み出せないと思います。
AIはただのツール。どう使うかは、使う人次第。

皆さんはどっち派ですか?
ジブリ風AIアート、許せますか?

(こちらは事業戦略部 部長・間庭をAI風にしてみました!)

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☆今月の弊社CEO Newsletterです。
「KPIが世を堕落させる」がテーマの記事です。
ご覧くださいませ。
https://www.packetfabric.co.jp/news-letter/?p=2241

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* * 昭和生まれに聞いてみた素朴な疑問  * *
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2月からスタートしたこの新企画も、気づけば3回目。
今月もZ世代からのストレートな質問に昭和世代が答えます!

◎質問:日本人の友達が、俺はランチでカルガモしないと怒っていたのですが、
ランチでカモは食べてはいけないのでしょうか?
(匿名希望・カモに敏感)

・回答①:そのお友達、大きな会社に勤めているのでしょう?社員が何万人もいるような大きな会社って、
個々人がルールに縛られて組織の歯車として仕事をしてると思うかもしれないけど、
日本の場合は実は違う。少なくとも、昭和は違った。

このカルガモの親子みたいに数人のメンバーで構成されるグループが、何をやるにも基本単位で、
ここには実質的にかなりの自治と裁量が認められている。その数人のグループは、それで部門とか、
部とか大きな名称のものもあるし、XX担当とかYYグループとか小さな名称もある。
でも、実質的に持っている裁量の大きさはあまり変わらない。

つまりそのグループの長は、時に部門長や部長と言った高い地位の人であるときもあれば、
担当課長とか、グループ長といったよくわからない地位の人である場合もある。
でも、そういう形式と関係なく、この数人のグループの結束というのは、各人がオフィス生活を
公私ともに充実させるうえでも最も重要なことなわけですね。

なので、基本、毎日、ランチはこのグループで一緒に食べる。そのプロセスは、
まず、隊長が「飯」とか言って立ち上がる。
そうすると、グループメンバーもみな無言で立ち上がり、隊長の後を 一列になって社員食堂に
移動していくわけですね。

その様子が、冒頭のカルガモの親子に似ているので、これをカルガンモランチといいます。
まあ、カルガモランチは楽しいことも多いのだけど、中にはとても暗いグループもあるわけですね。
そうすると、隊長より高いものを食べてはいけないとか、隊長と同じものを食べなければいけない
という暗黙のルールができたりしてね。
まあ、そういうグループは、だいたい、仕事もできないから、まわりからも相手にされなかったり、
メンバー各自の昇進にも響いちゃったりして、そういうグループに配属されちゃうと
愚痴の一つも言いたくなっちゃうわけよ。
そのお友達もそんなとこじゃないかな。
(昭和中期生 男性 /日本出身)

・回答②:

カルガモ親 「昨日は飲みすぎたから今日はそばだな」
カルガモ子 「そば、いいですねー。私も!僕も!」

→ ぞろぞろとそばに長蛇の列ができる。

親 「いや、やっぱラーメンだな」
子 「ラーメンですよね!ラーメンにしましょ」

→ 一気にそばの列がなくなり、ラーメンの列ができる。

というのを各グループがやるもんだから狭い社食内で前線争いが日々繰り広げられる。
(昭和後期生 男性/帰国子女 )

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—–★<編集後記>★———————————

最近、連続でハンカチを落とすという謎のスキルを身につけました。
1回目はデパートの遺失物窓口で奇跡の再会を果たし、「よかった〜」と
胸をなでおろしたのも束の間、1週間も経たずにまた別のハンカチを落とす始末。
何件かに問い合わせましたが、さすがに2度目は「これはそういう運命なのか…」と
諦めモード。ハンカチごときで大袈裟ですが、気に入っていたので割と凹んでいました。
最後にダメ元でメトロの遺失物窓口に問い合わせました。
すると、またまたそれらしきものがあるとのこと!
なんと、飯田橋の遺失物所で再会できました。
車内で拾い届けてくれた心優しき方、本当にありがとうございます・・・!

東京メトロの忘れ物は、1日平均1835件。年間では66万件以上にもなるそうです。
そのうち持ち主に戻るのは約30%。そう思うと、私はなかなかラッキーだったのかもしれません。
日本の落とし物返還率はトップクラスと言われていますね。
こんなに慌ただしい世の中で、ハンカチをわざわざ届けてくださるなんて、
私も心に余裕を持てる人でいようと思いました。  (宮﨑)

こちらは千鳥ヶ淵緑道の桜の写真です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた!

次回の配信は5/13(火)の予定です。

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<発行責任者>
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